長崎の遺品整理事情
- happykataduke
- 2017年10月2日
- 読了時間: 2分
長崎で片づけ作業のサポートと片づけ教室の講師をしている
マスターライフオーガナイザー®の馬場あゆみです。
片づけであなたの暮らしが変わります。
今回遺品整理で改めて、長崎の確認をしました。
(以前にも、仕事の関係上調べてはいたのですが)
まずは、業者の方へ電話をします。
見積りに来てもらい、遺品を確認後、
買取り価格がつくもの、まったくつかないものを整理します。
この買取り価格がついたものの金額で、つかなかったものを処分してもらう費用に充当する。
といった仕組みです。
つまり、買取りができるものがなかったり、少なかったりすると
値段がつかなかったものの処分費用を手出しすることになります。
そして、どの業者の方も、高齢者の方の通常の衣類に値段はつかないとのことでした。
まあ、マーケットがあるのかが重要ですので、高齢者の方がリサイクルショップで衣類を買われるかと考えれば、そうなさそうですよね・・・。
では、自身でフリーマーケットに出店するとか?と考えましたが、やはりそこに高齢者の方が買い来られるのも、あまり想像できないようです。
では、寄付するのはどうでしょう!!
これには、寄付先を調べる。
荷造りする。
送付する。(もちろん送料は自腹です)
かなりな手間がかかりますね。
たくさんのものを消費してごみとして燃やす国、日本ですが、
大切な家族の遺品をそのままごみとして燃やすことしかできないのは、なんとも寂しい気がします。
かといって、そのままにして置く訳にもいきません。
ただでさえ遺品整理は、近しい人を見送ったあとに家族で行うので、寂しいものです。
その時に、「どうして欲しい」との故人の希望が残されていたらと思います。
そうすると、その希望を叶える作業なので、供養にもなり心持ちが違ってくるのではと思います。
今年55になる私にとっても、そう先の話ではないです。
この片づけの仕事をするようになって感じることは、
片づけには、「時間」「気力」「体力」「お金」がかかるということ。
そして、先送りにすればするほど「気力」「体力」は目減りし、「お金」が更にかかることになります。
特に傾斜地の多い長崎。差し上げるにも、処分するにも人が必要ですから、人件費がかかります。
他の地域より、高額になります。
「時間」はあると言われるかもしれませんが、『片づけ』に長々時間を費やすよりも、
いつかやろう、いつかやろうと思って過ごすより、早めに済ませて、
その部屋で楽しいことしましょう!^^
片づいた部屋から、お友達といろんな所へ出かけましょう!
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